Teragonは画面の情報量が多く、初見では「どこを見ればいいか」が分かりづらいツールです。ですが役割さえ覚えれば迷いません。この記事ではタブと下部のコマンドボタンを整理します。困ったときは F12 でアプリ内ツアーも表示できます。
タブの役割
上部に並ぶタブは、すべてドック解除(切り離し)できます。(Double Click Dock/Undock) と書かれた場所をダブルクリックすると、別ウィンドウにして並べたり、別モニタに置いたりできます。プレビューを見ながら設定をいじりたいときに便利です。
| タブ | 役割 | いつ見る |
|---|---|---|
| BASIC(F1) | 既定プリセットの「よく触る設定」を簡単スイッチ化 | まず最初。River/Erosion/町数/サイズの調整 |
| EXPERT(F2) | コマンド列(Command Queue)の本体。すべての細かい制御 | 個別コマンドを足す・並べ替える・値を詰める |
| 2D PREVIEW(F3) | 真上から見た地図プレビュー | 地形・町・POI配置の確認 |
| 3D PREVIEW(F4) | 立体プレビュー(v0.49.0〜) | 山や谷の起伏を立体で確認 |
| TESTING(F5) | テスト用コマンド | 動作確認 |
| HELP CENTER(F6) | チュートリアル動画・公式/有志ドキュメント・Discordへのリンク集 | 困ったとき |
| CONSOLE(F7) | 実行ログの詳細 | エラー・警告の原因を調べるとき |
ポイントが2つあります。
- プレビューは自動更新ではありません。 2Dは
Update Preview、3DはUpdate Preview 3Dというコマンドが実行されたときだけ更新されます。 - エラーの詳細はConsoleにしか出ません。 保存されるログファイルは「実行したコマンド」しか残らないので、原因究明はConsoleを見ます(
Ctrl+マウスホイールで文字サイズ変更可)。
2Dプレビューの便利機能:POI検索
2Dプレビュー左上の POI Display で、POI名を検索すると該当POIが地図上で点滅して見つけやすくなります(v0.50.9以降は大文字小文字を区別しません)。名前の一部でも検索でき、座標・回転・サイズ・プレビュー画像も表示されます。
POIのプレビュー画像が真っ白なときは、プリセット内のPOIパスが正しく通っていない可能性があります。
下部のコマンドボタン(対話的に作るための要)
画面下部のボタンは、生成を途中で止めて確認しながら作るための仕組みです。これを使いこなすと、最後まで生成し直さずに済み、時短になります。
- Run … 生成を開始。
- Interrupt … 「今実行中のコマンドが終わったら自動で止める」。ミスに気づいたとき、次の停止地点まで待たずに止められます。
- Continue … 停止地点から再開。
- Repeat … 停止地点のコマンドをやり直す(同じSeedなので変化しないコマンドもあります)。
- Skip … 停止地点のコマンドを飛ばす。
- Stop … 生成を完全に終了(停止地点でのみ押せます)。
典型的な使い方は「Interruptで地形生成の直後に止める → 2D/3Dプレビューで確認 → 気に入らなければ値を直してその場からやり直す」。この対話ループがTeragonの基本動作です。
オプション(見た目・操作のカスタマイズ)
Tools → Options で、レイアウト・配色・3Dプレビューの挙動などを調整できます。最初はデフォルトのままで問題ありません。配色やフォントが見づらいときに触る程度で大丈夫です。
タブとボタンが分かれば、あとは「どのコマンドの何をいじるか」だけです。次は「Teragonの仕組み(プリセットとコマンドキュー)」と「やりたい世界→触る場所 逆引きレシピ集」へ進みましょう。