どんなMOD?
Yakov's Performance Mod(作者: YakovAU / カテゴリ: Visuals and Graphics)は、7 Days to Die が内部で使っているゲームエンジン「Unity」の設定を書き換えて描画処理を効率化するMODです。
ポイントは 「Graphics Jobs」 という機能を有効にすること。作者の説明によれば、7DTDのUnityプロジェクトでは標準でオフになっている設定で、これをオンにすると描画命令の生成を複数のCPUコアに分散できるようになる、とのことです。ゲーム負荷はサーバーやワールドだけでなく、この「毎フレームの描画命令処理」がボトルネックになることもあり、そこを並列化して余裕を作る狙いのようです。
作者は環境によって FPSが30〜50ほど向上することもある と述べていますが、「Performance will vary(効果は環境次第)」とも明記しており、あくまで環境依存だと考えておくのが無難でしょう。
主な特徴
- クライアント側のみに導入すればOK ― サーバーへの導入は不要で、入れた本人だけ効果を得られる形のようです。
- バージョンを問わず動作 ― 7DTDのどのバージョンでも使えるとされています。
- CPUのコア数が多いほど恩恵を受けやすい 設計思想と考えられます(並列化のため)。
導入のヒント
一般的な手順としては、ダウンロードしたファイルを解凍し、7 Days to Die のインストールフォルダに上書きコピーする形になるようです。
注意したい重要ポイント:
- EAC(Easy Anti-Cheat)とは非互換です。クライアント・サーバーの両方でEACをオフにする必要があると明記されています。マルチプレイでは同居する他プレイヤーやサーバー設定にも関わるため、事前確認をおすすめします。
- ゲーム本体ファイルを書き換えるタイプのため、導入前にバックアップを取っておくと安心です。
- なお作者によれば、バージョン1.0 B316(experimental)以降は本機能がゲーム本体に統合されたため、それ以降のバージョンでは本MODは不要とのことです。B316より前のバージョンで使いたい人向けに公開が続けられている、という位置づけのようです。
こんな人におすすめ
- B316より前の1.0以前のバージョンをプレイしていて、少しでもFPSを稼ぎたい人
- EACをオフにできる環境(ソロや、設定を管理できる身内サーバーなど)で遊んでいる人
- マルチコアCPUを積んでいて、描画がカクつく重いシーンを改善したい人
逆に、最新の安定版(B316以降)を使っている場合は同等の機能が本体に入っているため、基本的に導入不要と考えてよさそうです。まずは自分のバージョンを確認してから判断するのがよいでしょう。
※本記事はNexus Modsの掲載情報をもとにした紹介です。効果や互換性は環境により異なります。導入は自己責任で、必ずバックアップの上お試しください。